
ハムスターの落ち着きがない理由とは?
お迎え初日に落ち着きがないのは普通?
ハムスターの落ち着きがないのは性格もある?
ハムスターが掃除後に落ち着きがない原因は?
ハムスターの落ち着きがない時の対処法とは?
こんなハムスターの落ち着きがない問題についてご紹介いたします。
ハムスターの落ち着きがない理由とは?
ハムスターは、ケージの中でバタバタと走り回ったり、急に暴れ出すかのように騒いだりすることがあります。
そんなハムスターの様子を見ていると少々不安になってしまうかもしれません。
なぜ、ハムスターの落ち着きがないのか?何か問題があるのか?
そんな状況に対して考えられる原因としては
- 警戒している。
- ストレスが溜まっている。
- 発情期による影響。
- 病気による影響。
- 成長における活動量の変化。
- 新しい環境への不安。
などが挙げられます。
ハムスターが警戒心を示す理由
ハムスターは自然界では常に天敵から身を守るために警戒しています。
飼育下であってもその本能から、突然の大きな物音や振動、敵だと認識する匂いに敏感に反応し、身の危険を感じると落ち着きがなくなります。
初めて飼育ケージに入れた際も見慣れない環境に警戒心を抱き、おびえた様子を見せることがあります。
ストレスが原因で落ち着きがなくなる場合
ハムスターは環境の変化にストレスを感じやすい生き物です。
飼育ケージの配置換えや模様替えをすると、これまでのテリトリー環境が変わってしまい不安定になることがあります。
また、小さな子供や他のペットに追いかけ回されるなどしてストレスを感じると、落ち着きを失ってしまうこともあります。
このような理由から、ハムスターが安心できる空間づくりと、できるだけストレスを与えない環境を整えることが大切です。
発情や妊娠が原因の場合
ハムスターも他の生き物同様に発情期になるとソワソワして、落ち着きがなくなることがあります。
特にメスは発情サイクルによって4日に1度ほどそわそわと活発に動き回ります。
さらに交尾後は妊娠に伴って巣作りに励むようになり、休む間もなく床材を運び続けるため落ち着かない様子を見せることがあります。
このような発情や妊娠に関連した行動の変化は、一時的なものなので心配ありません。
病気が隠れている可能性
ハムスターは具合が悪くてもいつも通りに振る舞うことが多く、飼い主が異変に気付きにくいことがあります。
そのため、いつもは大人しいのに急に落ち着きがなくなった場合などは、体調不良の可能性も視野に入れて見守る必要があります。
定期的に健康チェックを行い、少しでも異常が見られたら早めに獣医師に相談するようにしましょう。
老齢による活動量の変化
ハムスターは1歳半を過ぎると老化が進み、活動量が増えることがあります。
性格によって、これまでゆったりと過ごしていたのに、そわそわと落ち着きなく動くようになる様子が見られることもあります。
そのような場合には、老齢に伴う身体的変化から、安静を保てなくなっている可能性が考えられます。
対策は難しいですが、高齢のハムスターに無理強いはせず、その子に合ったペースで過ごさせてあげることが大切です。
お迎え初日に落ち着きがないのは普通?
ハムスターをお迎えした初日は、新しい環境に驚いて警戒心が高まっている状態です。
これまで暮らしていた場所から急に見知らぬ空間に移されたことで、不安やストレスを感じています。
そのため、飼育ケージの隅に固まってじっとしていたり、ソワソワと落ち着きなく動き回ったりする姿がよく見られます。
基本的には、お迎え初日のハムスターに対して、飼い主ができることはあまり多くありません。
まずはハムスターが安心して過ごせる空間を整えることに専念しましょう。
ハムスターが隠れられるシェルターや十分な量の巣材、適切な温度管理など、快適に過ごせる飼育環境を整えてあげることが大切です。
お迎えして嬉しい気持ちはわかりますが、無理に触ろうとしたり、大きな音を立てて驚かせるのは厳禁です。
新しい環境に慣れるまでの数日の間は、ゆっくりと観察する程度にとどめ、エサと水の交換だけ行うようにしましょう。
ハムスターがお迎え先の環境に慣れるには、個体差はありますが早くて3日、長くて1週間ほどかかると言われています。
人の存在に警戒心を示さなくなったら、少しずつ距離を縮めていくようにしましょう。
ただし、無理に触ろうとせず、ハムスターから近づいてくるのを待つことが大切です。
おやつを手に乗せるなどして、飼い主が安全な存在だと認識してもらう方法もおすすめの方法です。
ハムスターとのコミュニケーションは、ゆっくりと焦らずに図っていくことが信頼関係の構築につながります。
ハムスターの落ち着きがないのは性格もある?
ハムスターは個体によって性格が大きく異なり、活発で好奇心旺盛な子もいれば、おとなしい性格の子もいます。
中には、人に慣れるのが苦手で臆病な一面を持つ子もいます。
そのため、同じ種類のハムスターでも性格による行動の違いが見られることがよくあります。
ハムスターの種類によっても活動性が異なる
ジャンガリアンハムスターは、ゴールデンハムスターやロボロフスキーハムスターと比べて活発な印象があります。
そのため、ケージ内を元気に駆け回ったり、おもちゃで遊ぶ姿をよく見かけます。
一方で、ゴールデンハムスターは比較的おとなしい性格だと言われています。
ロボロフスキーハムスターは小柄な体格で素早い動きが特徴的なので飼育には注意が必要です。
それぞれの種類によっても性格に違いがあることを覚えておくと良いでしょう。
育った環境が性格に与える影響もある
ハムスターの性格は、遺伝的な要素だけでなく育った環境にも影響されます。
ブリーダーのもとで丁寧に育てられ、人との触れ合いに慣れているハムスターは、おとなしく人懐っこい性格であることが多いものです。
一方で、ペットショップで購入した際に、既にある程度成長していたハムスターの場合は、人との接し方によっては臆病になってしまうこともあります。
よって、ハムスターが落ち着きを見せるようになるには、飼い主との信頼関係を築くことが大切だと言えるでしょう。
成長に伴って性格の変化が起こる
ハムスターの性格は成長とともに変化することがあります。
子ハムスターは活発で好奇心が強い傾向にありますが、成熟するにつれて落ち着きが出てくる場合があります。
逆に、大人しかった子が加齢に伴って活発になるケースもあるようです。
定期的に健康チェックを行い、性格の変化が病気に起因するものでないことを確認しましょう。
ハムスターが掃除後に落ち着きがない原因は?
普段はおとなしい性格のハムスターが、掃除をした時だけ落ち着きがなくなることもあります。
掃除によってケージ内の匂いが変わってしまうため
ハムスターは嗅覚が非常に発達しており、自分の匂いを頼りに生活しています。
掃除によってケージ内の匂いが一気に変わってしまうと、自分のテリトリーが侵されたと感じ、落ち着きがなくなることがあります。
特に床材を全て入れ替えてしまうと、自分の匂いが消えてしまいストレスを感じることがあると言われています。
そのような場合には、床材の部分入れ替えを行うようにしましょう。
巣材が減ってしまうことへの不安
ハムスターは巣作りが大好きな動物です。
休憩時や就寝時に使用する巣穴は、安心して過ごせる大切な場所と言えます。
掃除の際に巣材を取り除きすぎてしまうと、巣作りができなくなることに不安を感じてしまうこともあります。
よって、ハムスターが自由に巣材を出し入れできるように適度な量の巣材をケージ内に残しておくことをおすすめします。
掃除道具の匂いが苦手な場合もある
ハムスターの中には、掃除の際に使用する道具の匂いが苦手な子もいます。
柔軟剤や洗剤の香りが強いタオルやアルコール消毒したての飼育用品の匂いに敏感に反応してしまうことがあるようです。
できるだけニオイの少ないアイテムを使用し、こまめに寒気をするなどの工夫をしましょう。
このように良かれと思って行なっている掃除が、ハムスターのストレスになっていることもありますので注意が必要です。
掃除のタイミングによるストレス
ハムスターが眠っている日中にケージ掃除を行うと安眠が妨げられてストレスを感じることがあります。
夜行性のハムスターは夕方から活発に動き出すので、夜のうちか1日の活動が落ち着く朝イチに掃除を済ませるのが理想的です。
飼育環境を整えるためとは言え、ハムスターにとって掃除は少なからずストレスを伴う出来事であることを意識しましょう。
ハムスターのリズムに合わせて掃除の頻度やタイミングを調整することが大切です。
ハムスターの落ち着きがない時の対処法とは?
ハムスターが落ち着きなく動いている時は、まずはそっと見守ることが大切です。
無理に捕まえようとするとハムスターはさらに興奮してしまいますので、しばらく様子を見て、少しずつ落ち着いてきたら、ゆっくりと近づくようにしましょう。
隠れ家を用意してあげる
ハムスターが安心して過ごせる隠れ家を用意してあげるのも良い方法です。
ハウスやトンネル、巣箱などハムスターが身を隠せる場所が複数あると良いでしょう。
ケージ内に適度な暗がりを作ることで、ハムスターはリラックスしやすくなります。
ただし、隠れ家の中をのぞき込んだり、無理に引っ張り出すのは絶対にNGです。
ハムスターが自分の意思で出入りできるように見守ることが大切です。
関連記事
-
-
ハムスターが巣箱の外で寝る理由とは?隠れないで寝るのは安心している証拠?
2025/12/21 ハムスターが巣箱の外で寝る, ハムスターの寝る場所, ハムスターの睡眠
ハムスターが巣箱の外で寝る理由とは? ハムスターが寝る場所を変えるのは良くあること? ハムスターが隠れないで寝るのは安心している証拠? ハムスターが巣箱で寝ないでも大丈夫? こんなハムスターの寝る場所 …
十分な巣材を用意してあげる
ハムスターが巣作りに集中できるように十分な量の巣材を用意しましょう。
巣作り専用の巣材も市販されていますので、取り入れてみてください。
こまめな健康チェックを行う
ハムスターが落ち着きを失っている際は、体調不良が隠れているケースもあります。
普段と様子が違うと感じたら、ハムスターの健康状態をこまめにチェックしましょう。
毛並みに艶がなくなっていないか、食欲は落ちていないかなど、気になる点がないか確認しましょう。
関連記事
-
-
ハムスターの毛がボサボサでも元気なら大丈夫?毛並みが悪い原因と対処法とは?
2025/12/21 ハムスターの毛, ハムスターの毛がバサバサ, ハムスターの毛並みをよくする
ハムスターの毛並みが悪くなる原因は病気? ハムスターの毛がボサボサでも元気なら問題ない? ハムスターには毛がボサボサになりやすい箇所がある? ハムスターの毛並みが悪くなった時の対処法とは? こんなハム …
スキンシップはゆっくりと行う
ハムスターに構いすぎるのは良くありませんが、適度なスキンシップは大切です。
ただし、急に触ろうとするとハムスターが驚いてしまうので、ゆっくりと近づくことを心がけましょう。
おやつを手のひらに乗せて差し出すなどして、飼い主が安全な存在だと認識してもらうことが大切です。
ハムスターから近づいてきたら、優しく撫でてあげましょう。
ゆったりとしたペースでコミュニケーションを図ることが、信頼関係の構築につながります。