
ハムスターの餌の量はすぐなくなるくらいがちょうど良い?
ハムスターの餌の量の計算方法とは?
ハムスターに餌を与える頻度は1日何回?
ハムスターが餌をねだる時はあげてもいい?
ハムスターの餌のあげすぎの目安とは?
こんなハムスターの餌の量と頻度に関する疑問についてご紹介いたします。
ハムスターの餌の量はすぐなくなるくらいがちょうど良い?
ハムスターに与えた餌がすぐになくなるからといって、与えている量が適量とは限りません。
その理由は、ハムスターには見つけた餌を隠してしまう習性があるからです。
餌入れの中身がすぐに空っぽになったように見えても、実は巣箱の中や床材の下に大量の餌が隠されている事が多いのです。
野生のハムスターは、厳しい冬を乗り越えるために秋の間にたくさんの食べ物を集めては巣穴に貯蔵します。
また、天敵に襲われない場所で、いつでも落ち着いて餌を食べられるように蓄えを作っています。
ペットのハムスターもそのような習性から餌を隠すと考えられています。
天敵のいないケージの中でもハムスターは安心できる場所でゆっくり食事をしたいと考えているのかもしれません。
このように、ハムスターが餌を隠す習性を理解していないと餌がすぐになくなるたびに与えてしまい、気づかないうちに与えすぎになってしまうこともあります。
ハムスターの餌の量の計算方法とは?
ハムスターへの餌の与えすぎを防ぐためには、最適な餌の量を把握しておくことが大切です。
そんなハムスターの1日に必要な餌の量を計算するには、まずハムスターの体重を測る必要があります。
体重測定には、デジタルクッキングスケールなど1g単位で計れるものを使うとよいでしょう。
ハムスターを乗せて体重を量ったら、その数値をグラム単位で記録します。
次に、体重に0.05をかけた値と0.1をかけた値を算出します。
その2つの数値が、そのハムスターに必要な1日の餌の量の下限と上限になります。
例を挙げると、体重が50gのハムスターの場合、50×0.05=2.5g、50×0.1=5gとなるので、1日の餌の必要量は2.5〜5gということになります。
計算に使う数値の0.05と0.1とは、ハムスターの1日の餌の量の目安とされる「体重の5〜10%」を小数で表したものです。
ハムスターの餌の量の計算は、この目安をもとに行うのが一般的な方法とされています。
ただし、この数値はあくまでも目安ですので、ハムスターの年齢や活動量、健康状態などによっても必要な餌の量は変わってきます。
ハムスターに餌を与える頻度は1日何回?
ハムスターへの餌やりは、基本的に1日1回で大丈夫です。
ハムスターは夜行性の動物なので、夜に活発に活動します。
そのため、ハムスターが活動を始める夕方から夜にかけての時間帯に1日分の餌をまとめて与えるのがおすすめです。
ただし、餌入れに一度にたくさん入れすぎると食べ残しが出てしまうこともあるので、様子を見ながら量を調整しましょう。
餌の他に、おやつを与えることもできますが、与えすぎは禁物です。
ハムスターの1日の餌の量は、おやつの分も含めて体重の5〜10%程度に抑えるのが理想的です。
また、おやつはペレットとは別の時間帯に与えると良いので、朝に与えるのもよいでしょう。
おやつには、ハムスターが好むひまわりの種やチモシーなどの牧草、野菜などがおすすめです。
野菜は水分補給にもなるので、特に夏場は積極的に取り入れることをおすすめします。
注意点としては、野菜は傷みやすいので食べきれる量を少しずつ与えるのがコツです。
ハムスターが餌をねだる時はあげてもいい?
ハムスターがかわいい仕草で餌をねだってきたからといって、その都度餌を与えてしまうのは良いことではありません。
ハムスターは、ちょっとした餌の与えすぎが肥満につながってしまうほど体が小さい動物です。
餌をねだるハムスターに、ついつい与えすぎてしまわないためには、1日の餌の量をしっかりと決めておくことが大切です。
量をしっかりと守り、それ以上は与えないようにしましょう。
それでも、あまりにもしつこくねだられると心が揺らいでしまうかもしれません。
そんな時は、ペレットの代わりにチモシーなどの牧草を与えてみるのも一案です。
ハムスターは牧草も好んで食べるので、ねだる行動を一時的にしのぐことができるでしょう。
また、ハムスターがねだる行動をしている間は、ケージから出して遊ばせるのも効果的です。
ハムスターは飼い主さんと遊ぶことが大好きなので、餌をねだる代わりに、楽しく遊ぶことに意識が向くかもしれません。
おもちゃを使って一緒に遊んだり、ハムスターの好きな場所を作ってあげたりするのもよいでしょう。
餌をねだる行動をしつこく続けるハムスターには、飼い主さんの強い意志が試されます。
ハムスターのためを思って、餌の量を管理することが何より大切なのだと肝に銘じておきたいものです。
ハムスターの餌のあげすぎの目安とは?
ハムスターへの餌の与えすぎは、深刻な健康問題を引き起こす可能性があります。
特に肥満は大敵です。
ハムスターの適正体重を維持するためには、餌の量を適切にコントロールすることが不可欠なのです。
それでは、どのくらいの量が与えすぎなのでしょうか。
ハムスターの1日の餌の適量は、体重の5〜10%程度とされています。
この量を大幅に超えるようであれば、与えすぎの可能性が高いです。
例えば、体重40gのジャンガリアンハムスターの場合、1日の餌の量は2〜4g程度が目安です。
しかし餌の量が毎回6gを超えるようであれば、与えすぎと考えられるでしょう。
与えすぎの具体的なサインとしては、以下のようなものがあります。
- ペレットを食べ残している
- 体重が急激に増えている
- 活動量が減っている
- ケージ内で排泄物が増えている
これらの変化に気づいたら、速やかに餌の量を見直す必要があります。
餌の量を減らすと同時にハムスターの体重測定を定期的に行うことも大切です。
ハムスターの肥満は外見からは判断しづらいことがあるため、気がついたら肥満になっていたなんてことがないように注意したいものです。
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