
ハムスターは水浴びをする動物?水が好き?
お皿の水入れはハムスターのお風呂になる?
ハムスターの水入れは置き型と給水器のどちらがおすすめ?
ハムスターが水に濡れたらどうすればいい?
ハムスターの体を綺麗にする方法とは?
ハムスターは水浴びをする動物?水が好き?
多くの動物や鳥などは、水浴びをすることで体を清潔に保っています。
ハムスターもそれらの動物達と同じように、水浴びをすることで体を清潔に保っていると思われる人も多いかもしれませんが、実はハムスターは水浴びをする動物ではありません。
ハムスターの生息地は主に砂漠のような乾燥した地域や半乾燥地域です。
そのため、ハムスターに水浴びをする習慣はなく、そもそも水を好む動物ではないのです。
ハムスターは毛が濡れると体温調節がうまくできなくなるため、体が濡れることを嫌います。
濡れた毛から水分が蒸発する際に気化熱で体温が奪われますが、ハムスターは体が小さいため、その影響を大きく受けてしまうのです。
そのため、ハムスターを無理に水に入れると健康を損なうリスクが高くなりますので、注意しなければなりません。
また、ハムスターは水に濡れることでストレスを感じます。
普段から水浴びをしない動物にとって、急に水に濡れることは大きなストレス要因となります。
さらにハムスターが水を嫌うのには、自分の匂いが消えてしまうことも関係しています。
ハムスターは自分の匂いに安心感を覚える動物です。
そんなハムスターが、水浴びをすることで自分の匂いが消えてしまうことは不安になってしまうのです。
このようにハムスターは水を好まず、水浴びをする動物ではありません。
ハムスターを飼育する際は、絶対に無理に水浴びをさせないことが大切です。
ハムスターが汚れてしまった場合は、水浴びではなく他の方法で清潔にしてあげましょう。
お皿の水入れはハムスターのお風呂になる?
先にも述べましたようにハムスターは水を嫌う動物なので、お皿の水入れを置いてもハムスターのお風呂にはなりません。
ハムスターはもともと水浴びをする習性がない動物であり、お皿の水に入ることはハムスター自身が望んでいる行為ではないのです。
水を張ったお皿をケージ内に置いておくと、ハムスターが誤ってお皿に落ちてしまい、溺れる危険性があります。
万が一、ハムスターがお皿の水に落ちてしまうと体が濡れることでパニックに陥ってしまう可能性があります。
そのような状態で濡れた体で暴れまわることにより、ケガをしてしまうリスクもあります。
また、水に濡れたハムスターが床材の上を歩き回ると、床材が濡れた毛に絡まってしまい、不衛生な状態を作り出してしまいます。
さらに濡れた床材は、カビや細菌の繁殖を促進し、ハムスターの健康を脅かす要因にもなります。
以上のような理由から、お皿の水入れはハムスターのお風呂には適しておらず、使用は避けるべきだと言えます。
ハムスターの水入れは置き型と給水器のどちらがおすすめ?
ハムスターへの水の与え方として、置き型の水入れと給水ボトルの2種類がありますが、結論から言うとハムスターには給水ボトルの使用が適しています。
置き型の水入れは、ハムスターが水に浸かってしまったり、水をこぼしてしまうリスクが高くなります。
ハムスターは体が濡れることを嫌うため、水浴びをしてしまうと健康を損なう可能性があります。
また、こぼれた水でケージ内が濡れると、床材が不衛生になったり、カビが生えたりする原因にもなります。
一方、給水ボトルは、ハムスターが必要な分だけ水を飲むことができ、無駄にこぼしてしまうリスクが低いのが特徴です。
ボトルの先端部分から少量の水が出る仕組みになっているため、ハムスターが体を濡らすことなく水分補給ができます。
また、給水ボトルは容量が一目で分かるため、飲んでいる水の管理をしやすいというメリットもあります。
ただし、給水ボトルを使う際は、ハムスターがストレスを感じないように、徐々に慣れさせていくことが大切です。
ボトルの位置を工夫したり、水の出方を調整したりして、ハムスターが飲みやすいように環境を整えてあげましょう。
また、給水ボトルは定期的な洗浄が欠かせません。
ボトル内に汚れや藻が溜まると、水質が悪化してハムスターの健康に悪影響を及ぼします。
週に1回程度は給水ボトルを洗浄し、常に清潔な状態を保つようにしてください。
このようにハムスターへの水の与え方は、置き型の水入れよりも給水ボトルがおすすめです。
ハムスターが水に濡れたらどうすればいい?
ハムスターが何らかの理由で水に濡れてしまったら、迅速かつ適切な対処が必要です。
まず、濡れたハムスターをタオルで包み、優しく拭いてあげましょう。
この際、濡れた毛を乱暴に扱うとハムスターの皮膚を傷つける可能性がありますので、強く擦ったりしないように注意してください。
また、ドライヤーを使って乾かすのは避けましょう。
ドライヤーの熱風はハムスターの小さな体にとって負担が大きすぎますし、音がストレスに感じてしまう可能性もあります。
濡れたハムスターは、ケージとは別の場所で休ませるのがおすすめです。
濡れた状態で床材の上を歩き回ると、体が汚れてしまう恐れがあるため、清潔なタオルの上や新しい床材を敷いた場所で様子を見てあげましょう。
ハムスターの様子を観察し、元気がなかったり、食欲がなかったりする場合は、速やかに獣医師に相談しましょう。
水に濡れたことでハムスターが体調を崩している可能性があります。
ハムスターの体を綺麗にする方法とは?
水が苦手で水浴びなどのお風呂を嫌うハムスターの体はどのように綺麗にすればよいのか?
何もしないほうが良いのか?
そんな疑問に対しての答えとしては、ハムスターに砂浴びをさせることが効果的です。
ハムスターは砂浴びが大好きで、砂の中で体をゴロゴロ転がすことで汚れを落とします。
砂浴び用の専用砂を用意し、ハムスターが自由に砂浴びできる環境を作ってあげましょう。
砂浴び用の砂は、必ず専用のものを使うようにしてください。
一般的な砂や土を使うと、ハムスターが汚れてしまったり、健康を損なったりする恐れがあります。
また、砂浴びの際は、砂が飛び散らないような工夫が必要です。
ケージ内に砂が散乱すると掃除が大変になってしまいます。
砂浴び用のボックスを用意するなどして、砂の飛び散りを防ぎましょう。
ハムスターの体をブラッシングしてあげるのも効果的です。
柔らかい毛のブラシを使って、優しくハムスターの体を梳かしてあげましょう。
ブラッシングは、ハムスターの毛の汚れを取り除くだけでなく、マッサージの効果もあります。
ただし、ハムスターがブラッシングを嫌がる場合は、無理に行わないようにしてください。
ハムスターによっては、ブラッシングにストレスを感じることもあるので、様子を見ながら行うことが大切です。
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さらに、ハムスターの体を綺麗に保つためには、ケージ内の環境を整えることも重要です。
ハムスターの排泄物や食べ残しなどを定期的に取り除き、清潔な環境を維持しましょう。
また、ハムスターが過ごすエリアの床材は、定期的に交換することが大切です。
汚れた床材をそのままにしておくと、ハムスターの体が汚れてしまうだけでなく、病気のリスクも高まりますので、こまめな清掃と床材の交換を心がけましょう。
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